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銀・証、相続手続き共通に 大手7社

 銀行や証券など大手金融機関7社が、顧客の遺産相続手続きを一括で対応できるようにする。今秋に新会社を設立する。金融機関ごとに必要だった書類提出が一度で済むほか、気づかなかった故人の口座を見つけることもできる。(4月8日日経新聞1面トップ)

 日経によれば、参加する企業は以下のとおり。

 SMBC日興証券、大和証券グループ本社、野村HD、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三井住友フィナンシャルグループ、三井住友信託銀行、三菱UFJ信託銀行。

 

 相続手続きはとにかく煩雑なので、こうした窓口一本化の動きは歓迎したい。

 加えて、昨今、スマホのみで口座開設ができてしまい、郵便物が届かないことも少なくなく、遺族にとって相続財産調査が困難になってきている。こうしたなか、相続財産の見落とし防止の観点からも、参加企業が増えてほしいと思う。

 2024年3月から、戸籍証明書の広域交付が始まっていて、相続手続きに必要な戸籍証明書を揃えることも容易になってきている(理想をいえば、戸籍証明書から自動的に法定相続情報一覧図が作成され、相続人に交付されることが望ましいが)。

 相続手続きの煩雑さを少しでも解消する、こうした動きを今後も注視していきたい。